「皮下腫瘍摘出手術」を受けます

投稿者: | 2022年7月31日(日)

物々しいタイトルがついてますが,別に深刻な話ではありません。
過日,脳神経外科で撮影したMRIで後頭部に隆起が認められる という話がありましたが,その件で紹介された形成外科であらためて診察を受け「皮下腫瘍」という診断となりました。
医師の話に拠れば,いわゆる「脂肪腫」=脂肪のかたまりであって良性の腫瘍である可能性が高く1)良性か悪性かは組織検査をしないと確定出来ない,そのまま放置しても問題はないが肥大して大きくなると後々面倒2)悪性化する可能性も否定できず,だそうですなので,さっさと切った方が良いということです。
さらに「手術は局部麻酔で日帰りで可能」ということなので夏休みの間に手術を受けることに決めました。費用はいくらなのか聞くのを忘れましたが,日帰りなので3割負担で数万円のレベルではないかと思っています。とは言うものに高額になったときに備えて「限度額適用認定票」なるものを申請しておくことにしました。
私は過去の職場ではすべて健康保険組合で,この種の健康保険の手続きは組合がやってくれていたのですが,今は「協会けんぽ」なので,この種の手続きを自身で行わなければならないようです。
と言うことで,先日いろんな書類にサインして,術前の血液検査を受けてきました。
患部は後頭部なので,その周辺は「剃毛」になるかも知れないという話でした。

なおどこまで本当なのかは知りませんが,この種の治療を担う「形成外科専門医」が常勤している病院というのは意外と少ないのだそうで,非常勤の医師が週に何回か診察などに当たってるところが多いと言われています。
とは言うものの「形成外科」は「美容外科」とほぼ同じ診療科3)腫瘍の切除は「病気の治療」だが,一重を二重まぶたにするのは「病気の治療」ではない,という差があるなので,医師にとって不人気の診療科というわけでもなさそうです。何でこういうことになってるのかは,私にはわかりません。
ちなみに今回,紹介してもらったところはその数少ない常勤の医師がいるところです。

 

References
1 良性か悪性かは組織検査をしないと確定出来ない
2 悪性化する可能性も否定できず,だそうです
3 腫瘍の切除は「病気の治療」だが,一重を二重まぶたにするのは「病気の治療」ではない,という差がある