8月末に東京で,台風の翌日の9月5日に大阪で,自転車屋さん対象の新家工業の新製品展示会があったそうで,「アラヤ展示会2019」で検索させれば,自転車屋さんのブログの記事がぞろぞろと出てきます。こういうのを(自称)自転車メディアがことごとく無視するのはなぜなのでしょうか?
それはともかく,その自転車屋さんのレポートをまとめると
- エクセラスポルティーフとスワローランドナーは在庫限り。
- フェデラルとツーリストは継続だが値上げ。
- ディアゴナールはWレバーからSTIに変更。
- ARAYAのその他のモデルもほぼ継続
となるそうです。スワローランドナーについては売れていないのではなくて,部品が入手できなくなったのが理由だそうですが,廃番になるのかどうかははっきりしないようです。一方,エクセラスポルティーフは廃番の模様。
Raleighについてはよく知りませんので,適当に検索して確認してください。
で,今まで知らなかったのですが,新家工業はRaleighブランドだけではなく,インドネシアのPOLYGONというメーカーの輸入代理店になってるそうです。そういえばフェデラルを買うときにフレームはインドネシアで作ってるという話を聞いたので,ここが製造委託先なのかも知れません。そのPOLYGONの本国のWebにはツーリング車と称するこんな車種が掲載されています。
https://www.polygonbikes.com/shop/road/bend-riv/
BaseRocketPunchという自転車屋さんのブログによれば,今回展示されていたようですが,国内で販売されるかどうかについては何も触れられていません。
ARAYA/Raleighの自転車の難点は納期がおそろしく長いことなんですよね。
ある程度まとまった台数にならないと,フレームの製造ラインが動かせないのと,某釣具メーカーの生産計画に大きく依存するから,というのが理由だそうです。
もっとも後者の事情が大きいのであれば,どこも似たようなものかな,とは思いますがどうなのでしょうか?