昨今の状況に鑑みて,使用頻度があまり高くなかった「ファミマTカード」を解約なのか退会なのかよくわかりませんが,とりあえず使えないようにしました。
レンタルDVDなどの会員にはなっていませんし,ファミリーマートがTポイントから離脱するというウワサも以前からくすぶっていますので,日常生活には影響はないでしょう。
解約はカード裏に書かれてる番号に電話をして「やめます」と言えば済むようです。先方の指示に従い,カードを切り刻み,廃棄しました。
この種のカードを使用することによって取得される各種情報が,何らかの形で利用されること自体は仕方ないと諦めてはいますが,各種報道などに拠ると,このカード発行元は申し出があれば無条件で提供するように見えて,それはいくらなんでもあかんやろ,という判断です。
で,私が心配する話ではないですが,蔦屋はあちこちで図書館の運営を受託してます。
となると「いつ,誰が,どんな本を借りた」という,これまたセンシティブな情報を持ってるわけです。当然のことながら実際にどうしてるのかは知りませんが,ポイントカードですらほぼ無条件に情報提供する会社が,この種の情報照会に応じない理由はちょっと考えづらいように感じます。
もちろん会社側は全否定していますが,こういう状況で「はい,図書館の貸出記録についても情報提供してますが,何がどう問題なのですか?」と言うはずもありませんので,真相は不明です。