到着したのは，4月30日だったので，翌日の「改元」は台湾のテレビニュースでも大きく取り上げられていました。
翌日は玉井へ。
台南駅前から「緑幹線」のバスに乗車して，新化，左鎮を経由して1時間と少しです。
「芒果の故郷」というのは地域商標だそうです。もちろん「の」はひらがな。
と言うことで店はいろいろあるそうですが，青果市場内でマンゴーかき氷をいただきました。このボリュームで100元です。
市場内では青いバナナ，スイカ，パイナップルがたくさん。写真撮ってませんが，ドリアンもありました。こんなに大量のパイナップルを目にしたのは初めてです。
バスターミナルのあるロータリーの近くには台湾製糖の玉井糖廠跡があり，今は「噍吧哖事件紀念園区」となってます。
「噍吧哖事件」（日本では「西来庵事件」と言う呼称が一般的らしい）は1915年に発生した台湾本島人による抗日武装闘争です。
その玉井糖廠の建物を利用して，2015年に開館した「噍吧哖事件紀念館」と「玉井資料館」（玉井糖廠と玉井の歴史についての展示）の2つが並んでいます。入場無料。
なお「噍吧哖」はこの付近の原住民（ツォウ族）が使用していた地名の「タパニー」に文字を当てたもので，後にその発音に近い「玉井」と改称されて，現在に至る，とのことです。
夜は武聖夜市でいつものステーキ。100元です。
台南と言えば花園夜市と言われてますが，私の印象では花園夜市よりもこの武聖夜市の方が規模が大きいような気がしますし，店舗だけではなく子ども向けのアトラクションなどもあって，見てても楽しい夜市です。
と言うことで，次回に続きます。