自転車屋さん閉店か?

投稿者: | 2018年9月24日(月)

ARAYA Federalを買った自転車屋さんには,購入後にキャリアを付けてもらったり,何回かブレーキやディレーラーの調整をお願いしたりしていたのですが,今年の4月に某SNS上で「移転します」という告知があり,それ以降,更新されなくなりました。
で,先日,その移転先と称するところの近くまで行く用事があったので,ちょっと探してみたのですが,どうやら「移転先」は普通の住宅街で店舗を見つけることが出来ませんでした。通販サイトは稼働しているみたいなので,通販専業に業態転換したのか,それとも新しい店舗の移転先が決まっていないのかは現時点でも不明です。

一般的には近所の信頼できるお店を仲良くなっておきましょう,と言われることが多いこの趣味ですが,自転車屋さんは小規模の個人商店が多くて,こちらがずっと仲良くしようと思っていても,さまざまな事情でこういう事態が起こる可能性は相当高いはずです。昨今はメンテナンスなどで他の自転車屋に持ち込んでも断られることはないとは思いますが,料金であり得ない差をつけるところ1)客を逃しているようなものだと思うが,店舗側はそれを上回るメリットを持っているのでしょうか?はまだ存在するようです。
さらに,私の自転車はカンチレバーブレーキで,しかもシマノのユニットリンクを外して,ダイヤコンペのチドリを付けている,という昨今から見ると絶滅危惧種みたいなモノなので,ありえないとは思いつつ「ロードバイク専業店」とかいうところの人は見たことがないのではないか?という余計な心配もあって,何かあったときにはどこに持っていけばいいのか?と勝手な心配をしています。今回の件だと,ARAYAの販売店であれば問題はないのでしょうが。

ということで,今のところまだこの件についての影響はないのですが,こういう事態を避けるためには,結局,GIANTやTREKのようにコンセプトストアと称して,自社の「専門店」を全国展開するようなところのブランドを選ぶほうが良いのかも知れません。あるいは「サイクルベースあさひ」最強,とまでは言いませんが,全国展開しているチェーン店を利用するか,のいずれかでしょうか。

いずれにしても難儀な話です。

References
1 客を逃しているようなものだと思うが,店舗側はそれを上回るメリットを持っているのでしょうか?