前回にヘルメットを買ったのは,2018年の夏で,「ヘルメット寿命3年説」に従えば今年は買い替えの年になります。
と言うことで,新しいヘルメットを買いました。
今まで使用しきたBC-Viaはディスコンとなったので1)実際のところは当然知りませんが「KOOFU」自体が縮小の方向のように見える,今回はOGK KabutoのCANVAS URBAN(マッドネイビー)にしました。
「ニューノーマル時代のアーバンスタイル」だそうですが,私には意味が理解できません(笑)。
当然(?)のことながら,今回も某自転車量販店の店頭の試着品でサイズを確認した上で,そこでの販売価格より1000円以上も安いAmazonでお買い上げです。
この行為が小売業を絶滅させると言われますが,これだけの価格差がある状況でわざわざ高額の方を選ぶ積極的な理由は私には見当たりません。
色はBC-Viaと同じく「マットネイビー」にしたのですが,CANVAS URBANのほうがやや明るめです。重さはほぼ同じ(実測で300g程度)。
BC-Viaと比較すると,バイザーの取り付けがちょっと面倒ですが,アジャスタがスナップではなくでダイヤル式なのでサイズ合わせが楽です。あと「あご紐」のアジャストロックの構造が変更されていて,いちいちバックルのロックを外さなくても,ひもの長さ調整が出来るように「進化」しています。
で,話は変わって:
冒頭に挙げた「ヘルメット寿命3年説」ですが,検索するとこれに対して異議を唱えてる方々が結構見受けられます。
日本の場合,自転車のOGK Kabutoも,バイクのアライやショウエイ2)OGK Kabutoもバイク用のヘルメットがあるが,自転車用ほどメジャーではないらしい。知らんけどでも「3年」と主張していることや,SGマークの保証期間が「3年」であることから,それが通説になってるようで,それはそれなりに根拠がある話です。
一方,海外では試験機関やメーカーが各々の耐久試験などの結果から「まあ5年くらいは大丈夫ではないか」という結論を出しているところもあるようです。
そもそも「寿命3年説」に同意しない方々は「ヘルメット如きに金を使いたくない」という主義主張思想哲学があって,そのような方々が,上記の海外メーカーの主張を引用して「寿命3年説」を全否定してるような感じです。
と言うことは,ヘルメットを5年ほど持たせたい人は,寿命5年を主張しているメーカーのものを買えばいいだけの話で,何も「寿命3年説」を全否定する理由はないとは思うのですが,どうも「正しい自説」を否定されることが許容できない,という感じなのでしょうか。
まあよくわかりません。