彰化の扇形車庫と肉圓

投稿者: | 2023年5月28日(日)

彰化に行ってきました。
目的はこれです。

開設100年を迎えた彰化駅近くの「扇形車庫」です。
周辺には日本統治時代に作られたと思われる職員宿舎も残っていますが,これも修復作業中でした。
ここの扇形車庫は京都の梅小路のような博物館ではなくて,現在も運用されている鉄道施設なので開放時間が曜日によって異なりますが,概ね午後からとなっています。
入場は無料ですが入門時に氏名・住所・電話番号などを記入することになっています。今回,日本人らしきお名前の方も多く見ました。

扇形車庫のあとは,彰化名物「肉圓」のハシゴです。
肉圓とは「肉まんのあんかけ」という説明で合っているでしょうか?詳細はどこかで調べて下さい。
1軒目は駅の近く「阿三肉圓」。1個55元です。

2軒目は少し駅から離れたところの「阿璋肉圓」こちらは1個50元でした。味にそれほどの差異はありません。

 

そのあとは彰化駅周辺を徘徊。
休業していましたが,旧・彰化鉄路病院なる建築物がありました。

かつて高級料亭として建てられたもので,戦後に台湾鉄路管理局が職員のための病院として利用されたのち改修工事を経て入居者募集中というところでしょうか?
かつては日本と同じように,台湾にもいくつかの「鉄道病院」(=鉄道職員向けの病院)があったようですが,すべて近隣の公立病院と統合という形でなくなってしまった模様です。
そういえば日本でも「鉄道病院」と称するのは大阪だけになってしまいました。