独断と偏見によるロングライド雑感

投稿者: | 2018年10月13日(土)

と言うことで,100km走りましたので,独断と偏見に基づく雑感・・単なる個人の感想を書いておきます。最後の項目以外は参考にはならないでしょうし,最後のはお前に言われんでもわかっとるわ,という話なので,結局何の役にも立たない内容となりました。

コースはなるべく平坦で,鉄道に沿ったルートを選ぶ。

コース選択が重要だということに異論はないでしょうし,「平坦」については特に説明は不要でしょう。長い距離を走るだけ,というのが目的なのですからわざわざ坂の多いルートを選ぶ理由などはどこにもありません。
鉄道沿ったルートがいいのは,嫌になったら容易に離脱できる方法を確保できることです。とりあえず近くの駅まで走れば輪行で逃げることも出来ますし,都市部だと駅の近辺にはそこそこセキュリティの高い有料駐輪場もありますので,そこに自転車を止めて後日取りに行くことも出来ます。完走できるかどうかわからないのですから,完走できなくても,その後のことの心配事をできるだけ少なくしておくことは重要だと思っています。
上記の2点については,今回のコース選択は「だんじりトラップ」という予想外の事象が発生したことを除けば成功だったのではないか,と思っています。
あと,これは好みの問題ですが,単純往復だと,いま来た道をそのまま帰るのか・・となって結構うんざりするので,ぐるっと一周回るようなコースのほうが良いような気がしてます。

ひとりで走る

巷ではグループライドがお勧め,などという話がよく出てますが,私はそうは思いません。理由は簡単で自分のペースで走れないからです。
端的に言えば,ペダルを踏み続けていれば,10数時間後には必ず100kmを超えるのですから,何も他人に合わせることもありません。
ひとりだと上記のとおり,途中で逃亡も簡単にできますし,長い休憩を取ったところで誰からも文句は言われません。
実際に私は沿道で古い道標とか変な標識を見ると止まって写真を撮ってました。こんな芸当はグループライドでは不可能ですし,観光旅行気分も味わえて退屈になることもありません。

嫌になったら止める

別に今日できなくても,機会はいくらでもありますし,レースではないので別に何時間以内にに何キロ走らなければ,どこからペナルティなどを受けることもないので,無理をしないことです。
昨今は趣味に「効率」とか「生産性」などという単語を持ち込んで,自慢気に語る方々を時々見かけますが,そんな単語で修飾される趣味はもはや趣味などではないと思います。楽しくなければやめればいいだけです。

予備の電池は出発前にチェックしましょう

今回,日没後も走ることが出発前から予測でき,かつライトの電池の残量が不安だったので,たので,ライトの予備の乾電池(新品未開封)を持って行きました。が,ライトが切れてその未開封のものに交換したところ,なぜか容量切れで使えなくて結構焦りました。
たまたま100円ショップの前を通りがかったので,購入して事なきを得ましたが。
新品でも事前にチェックをしたほうを良さそうです。
満充電することを忘れないのであれば,USB充電のタイプのものが良いのかも知れません。