2015年12月からiPhone 6s 16GBを使って来ましたが,さすがに昨今は16GBではいろいろと容量的にギリギリということもあり,新しい機種に乗り換えました。
当初はiPhone 8を考えていたのですが,心斎橋のApple Storeでの6sの下取り価格が16000円と想定よりもはるかに高評価だったため,XRにしてしまいました。キャリアはイオンモバイルのまま使います。
で,今回初めて気づいたのですが,iTunesによるバックアップには(イオンモバイルの)プロファイルとGoogle Authenticatorのデーターは保存されておらず,これで2段階認証を設定していたLastPassに危うくログインできなくなるところでした。Mac側がまだ「30日間信頼する」の期間内だったので,パスワードだけでログイン出来て,二段階認証を解除して,事なきを得ましたが,かなり焦りました。
本来ならば,アプリケーションごとに緊急コードを取って,どこかに残しておくべきなのでしょうが,面倒なのでやっていません。
と言うことで,Googleでは危なっかしいので,そのLastPassが提供している,LastPass Authenticatorに乗り換えることにしました。これはGoogle Authenticatorとは異なり,データーのバックアップができて,かつ,別の端末にエクスポート出来るようになっています。詳細は以下の記事を参照してください。
Announcing Cloud Backup for LastPass Authenticator: Easier multifactor security for everyone | LastPass Blog
ただし複数の端末間でのデーターの同期はできないようです。
パスワードと二段階認証のキーを同じクラウドに保存することに意味があるのか?,と言われれば,難しいところではありますが,LastPassのパスワードが破られない限り大丈夫でしょう。
ちなみにLastPassのパスワードはかなり長い桁の英数字に設定していますので,総当たりでも早々には見つけられないでしょうし,LastPass自体に一定回数パスワードを間違えると,クラウドの中を全消去するという機能が付いていますので,それなりの安全性は確保されているという認識です。