カンケンバッグにベンチレーター

投稿者: | 2020年9月21日(月)

最近は,かなり前に買ったフェールラーベンの「カンケンバック」を通勤に使用しています。
何回かはこれを背負って自転車で通勤しました。

まだSSKが代理店だったころ1)2015年3月で代理店が今の「ワイエスインターナショナル」に変わっています。なお,日本での独占販売権は持っていない模様に,天王寺Mioにあった直営店で購入したもので,日帰りや1泊の旅行などに持っていっていましたが,何年か前に大流行したときに使わなくなってしまい,今年になって久しぶりに引っ張り出してきたものです。
ちなみに購入価格は確か6000円くらいだったと記憶しています。かつては,今のような高価格の商品ではなかったのです。

さて,このバックの背面は内側にウレタンのクッションが入っていますが,外側は何の加工もされていませんので,普通に背負って自転車なんかに乗ってしまうと,背中が猛烈に暑くなります。日本の代理店のブログでは「自転車に最適」などと言ってますが,そんなわけはありません。
もっとも,この背中の問題はカンケンに限った話ではなくて,優れたベンチレーションシステムを持ってると言われているDeuterのバックパックでも完全には解決されていません。背中に触れている面積の大小に依存するだけの話です。
ということで,気休めに,こんなのをつけてみました。


これはアライテントの「さわやかパッド」という商品ですが,類似のものは他にもあるようです。Sサイズでちょうどよい感じ。

要はメッシュで背中との接触面積を減らした上に,背中とリュック感に空間を作って通気性を確保,を目論んだもの,です。
で,実際に半日程度背負って確かめたところ,現時点では,多少,通気性は向上する感じですが,言われるほどの劇的な効果は感じられない,というのが個人の感想,と言ったところでしょうか。もっとも外気温と関係する気もしますので,そのうち劇的な効果が出るもの,と期待したい,と思っています。

References
1 2015年3月で代理店が今の「ワイエスインターナショナル」に変わっています。なお,日本での独占販売権は持っていない模様