インフルエンザ予防接種と風しん抗体検査

投稿者: | 2020年11月15日(日)

昨年は,毎年お世話になっている内視鏡検査を受けた病院で,インフルエンザの予防接種をしましたが,今年はワクチンの入荷数の関係から
「月曜と火曜のみ,先着順で予約不可」
「入荷状況により,接種できない場合がある」
という状況で,有休を取って朝から並んでも,接種が受けられるかどうかわからない,という話だったので,近所の別の診療所を探して無事,接種を受けて来ました。
ついで,と言っては何ですが,今回予防接種を受けたところでは,厚生労働省の「風しんの追加的対策」による「風しんの抗体検査/予防接種」の対象の医療機関,にもなっていた(内視鏡検査の病院は厚生労働省のリストには載っていなかった)ので,それも一緒に受けることにしました。
前日にインターネットに予約を取って,土曜日のお昼前に到着。簡単な問診を受けて,採血と予防接種です。
風しんに関しては,私は罹患した,と言われているのですが,本人に記憶がなく,風しんなのか麻しんなのかもはっきりしないので,問診時には正直に「わからない」と言っておきました。
風しん抗体検査の結果は数日後に出るので,それ以降また来てください,ということで,この日は終わり。
で,翌週,結果を聞きに言ったところ,なんと陰性でした。
医師の話に拠れば,抗体が消滅したが,罹患したことがないのではないか,とのこと。
ということで,こちらも予防接種を受けることに。
対応いただいた看護師さんの話によると「抗体がない人を見たのは久しぶり」だそうで,今回の公費負担の対象年齢の人であれば,ほとんどが陽性(抗体を持っている)なのだそうです。
風しんの抗体が出来るまでは1ヶ月位かかるので,それまでは他のワクチンの接種をしないように,と言われて終わりです。
費用はインフルエンザの予防接種は3000円(健康保険非適用),風しんの方は公費負担の対象なので,本来ならば10000円以上かかるところが無料でした。