書店利用に関する再転向声明

投稿者: | 2023年10月9日(月)

久しぶりの更新です。
コロナウイルス感染から2ヶ月近く経過しましたが,幸いにも私に関しては味覚も臭覚も以前のままで,後遺症と推測される症状は認められません。
倦怠感は相変わらずですが,これは以前からの話なので原因は別のところでしょう。

と言うことで本題です。
相変わらず大げさな標題ですが,例の通り大した話ではありません。
今年(2023年)の3月にこのような声明 と称したものを書いていますが,この件については環境の変化により先月(2023年9月)末で撤回,つまりまたAmazonを利用することにしました。ここに至る「環境の変化」は以下のとおりです。

  • ネット注文→書店受取りで利用していた近所の書店が8月末に閉店となり,自宅から半径3km以内の書店が全滅した。
  • 上記,別の書店を利用することも可能だが,遠距離になってメリットがない。
  • 一方,AmazonはPUDOステーションへの配送を4月ごろから再開して,今のところ以前のようなトラブルを見聞きしない。

要は近所に本屋がなくなったので通販に頼らざるを得ない状況に陥ったわけです。
私は比較的都市部に住んでいるのですが,それでこの状況です。現在の最寄り書店は自宅から3km以上離れたショッピングモール内の書店ですが,そこへ行く公共交通機関はありません。また岩波文庫や新書を買おうとすれば,ここではダメでさらに遠いところへ高い交通費を払って買いに行くことになります。
「ネット書店など使わずに,街の書店を利用しろ」と声高に叫ぶ人をときどき見かけますが,書店という産業を守るためにここまでの高いコストを払えと命令される筋合いもありません。
と言うことで,多少不本意ではありますが2023年3月以前の状態に戻すこととします。

またやはり電子書籍が読めるようにしておいたほうがいいか,ということで現在端末を物色中ですが,昨今はタブレットと言えばもうiPadがほぼ独占なんですね。AmazonのFireにすると,ちょっと小細工しないとKindle専用になるので,それもどうするかなと鋭意検討中,という状況です。